わーい、今年は「うるう年」ということで、初めて「うるう日」に千駄ケ谷日記が書けた。(笑)
突然ですが、ここでクイズです。
「うるう年」は、4年に一度来ると言われていますが、1900年は、「うるう年」だったでしょうか?
答えは、「うるう年ではない」なんですね。
ご存知の方もいると思いますが、「うるう年」は、基本的には4年に1回訪れますが、例外として100で割れる年は、「うるう年」でなくなるんですね。
じゃー2000年は、「うるう年」だったじゃんと気がついた方は鋭い。でも、例外の例外というのがあり、400で割れる年は、100で割れる年であっても「うるう年」なんです。
へぇーポン!ポン!ポン!ポン!…ポン!ポン!
1900年代に生まれた我々は、2100年までほとんど生きられないのでほんと無駄知識ですね。
2100年3月1日には、今日は、「2月29日じゃなくて、3月1日だよー」などとテレビでやっているかもしれませんね。
今日は、中国新聞社のサイトで棋王戦を観戦。某サイトによれば、更新遅延などの問題?があったようだが、個人的には昼頃と対局が終了した夜遅くの時間帯に観戦したので快適だった。
加えて、第1局と第2局の棋譜も見られて嬉しい。
第2局の北日本新聞社が設置したページは、いまだに一定時間置きに自動的に最終局面に更新してしまう設定がされていて、とても並べられたものじゃない。
第1局の高知新聞社の方は、気がついたのか柿木将棋の設定を直している。
で、今日の第3局の中国新聞社のサイトだが、こちらは、独自?の将棋盤が使われているようだ。見覚えがあるので、去年と同じものなのだろう。
ただ一点だけ、桂が成ると成香に、香が成ると成桂になっていた。(笑)
まぁ、ご愛嬌というところか。
飯島将棋盤では、このようなことは絶対にありましぇ~ん。
麻原の極刑はあたりまえだけど、なんで7年もかかるんだか。
正当な理由なくして裁判を引き伸ばした弁護団は、弁護料を国からだましとったのと同じで、有る意味詐欺だ。
でも、国選の弁護料は驚くほど安いみたいだが…。
北日本新聞のサイトで棋王戦を観戦。
第1局の高知新聞のサイトと同様、一定時間毎に最新局面に更新してしまいイライラ。
最近の中継ってどうなっているのだろう。
女流名人位戦第4局は、清水女流王位が勝ちタイトルを奪取。
別に清水女流が嫌いというわけではないのだが、第3局のようないかにも無理攻めの将棋を見てしまうと、もう少し横綱らしい将棋を指して欲しいと思う。猛攻をして、相手に間違わせて勝ちを目指す将棋では、女流棋界を引っ張っていく第一人者の将棋としてふさわしくないと思う。
一方、中井女流には、’こんな無理攻めは通用しませんよ’というところを見せて欲しかった。
少しフォローをすれば、今回の将棋は、以前はうまくいかないと考えられていた図からの攻めが近年そうでもないかもしれないと変わったことにあるのだろうと思う。図より、▲6七金右は、以下△6六歩▲同銀△6五歩▲5五銀△4二金で先手容易ではない。
で、戻って、▲6七金右のところで▲6七銀と受け、以下△6六歩の取り込みには形悪く▲同銀直と取り△6五歩▲5五銀と進めるのが最善らしい。
後手も△6六歩とすぐ取りこむ必要はないので、他の手を指すことになる。
まあ、こんな将棋を試したかったのかもしれない。(参考文献:将棋世界2002年7月号「やさしい序盤ストラテジー」)
(>_<)
将棋パイナップルを見ていたら、香落ちのスレッドがあることに気づく。そして、香落ちかぁ~と思ったら、香落ちのすばらしい定跡を紹介していなかったことに気づく。
これから紹介する香落ち定跡のネタ元は、奨励会三段(当時)だ。
初手~第10手目(指し手再現鑑賞)までは、かならずしもこう進むとは限らないが、もし第11手目の局面を同じ局面で迎えることが出来れば、下手必勝というもの。
ということは、上手の第11手目が疑問であるのだが…。
第12手目~第48手目まで指し手鑑賞。
変化の余地があまりなく下手勝勢になる。
ちなみに、ある知人が、指導対局の場で某先生に試したら、まんまと勝利をもぎとりました。
何面指しかの指導対局の場では、プロとてつい△9四歩と受けちゃうんですよね。(笑)
10日、Mainichi INTERACTIVE でC1順位戦を観戦。
一番興味深い将棋は、東-神崎戦だった。
順位戦は遅くまでかかることが多いので、一旦ログアウトしたのだが、もう一度見に行くとあっさり終了していた。
とても興味があった理由というのは、角換わり腰掛け銀をメジャーにするきっかけになった将棋にとても似ている形で、図を思い出させるものだったから。
それまで、後手に△7三桂を跳ねずに矢倉に急ぐ布陣を採られると千日手になることが多く、角換わり腰掛け銀自体があまり指されない時期があったが、4筋に飛車を回り、2筋の歩を2六で止め桂を2五へ跳べるようにすることで、有力な仕掛けが誕生したようだ。
ちなみに、図の局面は▲谷川-△勝浦戦で、てっきり谷川前名人(当時)の新構想と思っていたため、「最新の定跡・研究」のメニューで「谷川定跡・2六歩止め」としていたが、12日の神崎七段の日記を読み勘違いだったことに気づく。
慌てていろんな文献で確認してみると、青野九段著の「プロの新手28」にそのことが出ていて、もともとは東七段が指していたようだ。
ということで13日、メニューの「谷川定跡・2六歩止め」を「2六歩止め」に変更。
ところで、東-神崎戦は、結局よく分らない仕掛けで攻めが失速。面白い構想だと思ったのだか…。
そう言えば、この▲2六歩止め対策として、▲2五歩を決めるまで3三に銀を上がらない駒組みをよく見かけたが、最近平気で上がっていることを見かける。どういうことだろう?
△7四歩を突かないもう一つの千日手を狙う型とは違うようだが…。
てなことを書きながら、何気なく朝日オープンのサイトを見たら、そのもう一つの千日手を狙う型になっていた。
そして途中まで、竜王戦挑戦者決定戦第1局の中原―森内戦と同一局面だという。ホホー。
図は、ゴキゲン中飛車の一変化図。
東大将棋ブックス 中飛車道場第一巻「ゴキゲン中飛車超急戦」P54 によると、図より△5七歩▲6八金寄△4二銀▲2二と△5二金左▲3二と△5三銀以下後手有利としている。
が、しかし、これは少々後手の都合がいい手順ではないかと疑問に思う。
▲2二とで▲1二飛とすれば、難しいのではないかと…。
ということで、新たな研究を始めたが難解極まりない。やれやれ、いつまでかかるやら。
NHK杯を見る。
最近は、相振飛車が静かなブームのようだ。
相振りもカテゴリに加えたほうが良くなりそうな気配。
がしかし、相振りのネタと言えば、昨年の7/25と8/10に日記で紹介したものくらいしか持っていない。
まあ、プロ棋士とて一部の棋士しか知らないような手順らしいから、それだけでもカテゴリを設けてもいいんだけれど…。
午後、棋王戦と女流名人位戦をネットで観戦。
高知新聞が設置した棋王戦の中継サイトは最低だった。
30秒毎に勝手に最新局面に更新してしまいイライラ。掲示板もないし…。
挑戦者決定戦のサイトの質が良いだけに、ガッカリ。
誰かアドバイスしてあげたらと思う。
無料なのはありがたいんだけれど…。
ところで先日、天童人間将棋のサイトで 2002年4月20日(土)対局の棋譜(碓井涼子女流二段 VS 中倉彰子女流初段)を鑑賞したのだが、76手目以降が変。 △4七桂打▲3八金引△4九桂成▲同金△4七桂の誤りに違いない。 柿木将棋の仕様「持駒を使用した際の指し手の表記に'打'が付く」が微妙に影響しているのかなぁ~。がしかし、将棋を知っている人ならばこれは分ると思うのだが…。
最新の定跡・研究の相矢倉 脇システムを更新。
やはり△6九角に対する▲4八飛は優秀だと思う。
後手を持って勝てそうな気が全くしない。
先手を持った場合、唯一、受け一方になる点だけが不満か。
ところで、つい最近まで国会議員の学歴詐称疑惑でマスコミが大騒ぎをしていたが、それ風に言えば、一つ上の段位を取得した免状は、棋力詐称免状ということか…。
25日に行われた「ザ・将棋OB・OG会」の決勝戦、小滝-芹田戦の観戦記をアップ。
以前はほとんど棋譜だけを載せるというスタイルを採っていたが、それだけでははっきり言って工夫が無いので、第9回より観戦記の形式を採るようにした。
Web上に載せる観戦記としては、どのようなスタイルにすると見易くまた読み易くなるかまだまだ試行錯誤を繰り返しているところだが、少しずつ形になってきていると思う。
観戦記に添える図(将棋盤)は、やはりシンプルな飯島将棋盤がピッタリだと思う。(自画自賛)
1個しか、売れてないけど…。^^;
そろそろ新聞社などに営業しようかなぁ~。
それにしても、小滝さんはほんと強いなぁと思う。近代将棋道場で、ときどき指導対局をされているけれど、圧倒的な強さだし、流石、元奨励会だと思う。
ところで、今回観戦記を書くにあたり、2枚銀の定跡を再確認したのだが、以前と微妙に結論が変わって来ているように感じる。
とは言え、東大将棋に書いてある内容は、少々居飛車が良くなる順ばかり書いているように感じる。
所司先生、ちょっと居飛車にひいきしてませ~ん?そうでもないかな~。
夜、「エースを狙え」を見る。
また、テニスをやりたくなる。
今日は、A級順位戦8回戦大盤解説会。
久しぶりに千駄ヶ谷・将棋会館に足を運ぶ。
解説は森下九段と北浜七段と伺っていたが、行ってみたらなんとダブル解説だった。(^o^)/
ダブル解説になると、1人のときと違い話題が豊富で楽しい。
順位戦だけでなく、いつもそうだといいと思う。
また、いつのまにか、大大盤になっていて、最後列からでも十分見え、さらに盤の反射がなくなり、かなり見易くなっていた。
さて、森下九段が紹介した話題から。
図の▲3六歩は、2002年度のA級順位戦で青野九段が谷川王位にぶつけ、さらにぶつけられた谷川王位がまたそれを採用し有名になった「青野新手」と伝えられた手だが、実はこの手を最初に指したのは北浜七段だという。なーんだ、なんのこっちゃ。
研究会で指した新手までは取材できないが、本人の新手かどうかは取材できるはず。
伝える側の取材不足と言える。(近将2002年10月号P24に「青野が披露した新手」とある。)
ところで、道場前掲示板で12月27日に撮った写真を再掲載しておく。↓
名人挑戦者と降級者(1人)が決まっちゃっているけど…。
本日、プチリニューアル。この日記に辿りついた人がどれほどいるかな。
ところで、手を抜いて色を変えてみたら、夕張メロンを連想する色になっちゃいました。
今日は、私の誕生日。見てるだけでなく、誰か、夕張メロン送って。(笑)
ところで、最近ネタ不足。
というか、書けるネタが不足してんねん。←なぜか関西弁。(てるてる家族の影響や。)
先日の経堂の順位戦解説会も行けなかったし…。
ということで、ちょっと前のネタ。
北尾女流と安食女流は、仲がいいようで(ただ単に北尾女流が安食女流をいじめて、あ、いや、からかっているだけかもしれないけど…。)たまに研究会をすることがあるらしい。
ある日、三軒茶屋将棋倶楽部にて。
北尾 「出たーっ無策四間飛車!」と三味線。
安食 「無敵じゃないですよー♪」と照れる。(笑)
えっ、本当の会話かって?
えぇ、本当。
本当です。
本当のような…。
ちょっと作りまちた☆(笑)