インターネット将棋定跡



2001年2月28日(水)

 環境をフレッツADSLにするため、イーサネットLANアダプタと
10BASE-Tストレートケーブルを求めて新宿へ。
価格を見てびっくり。LANアダプタは、\950だった。こんなに安いのかぁー。
その後自宅近くのレストランで夕食をとる。こっちも\950だった。
LANアダプタとハンバーグライスセットを見比べ、
これが同じ値段なのかーとしみじみ...。

2001年2月23日(金)

 中座真著「横歩取り8五飛戦法」を買いに将棋会館へ。
発売日前だけど、やっぱり販売していた。ラッキー。
ついでに、発売日前の近代将棋4月号もゲット。ダブルラッキー。

「横歩取り8五飛戦法」では、
8七歩保留型について詳しく解説されているのではないかと期待したのだが、
それほどではなかった。
このタイミングでの発売では無理もないかなぁ。
でも、5八玉型や、6八玉型については解説のボリュームがけっこうあり、
これから8五飛戦法を覚えるには、必読の本と言えそうだ。

2001年2月19日(月)

 「フレッツISDN」に加入するため申し込みをしようと考えていたのだが、
今日になって別の「フレッツADSL」なるサービスがあることに気がついた。
昨日、ターミナルアダプタを購入しなくて良かった。ぎりぎりセーフ。
結局、「フレッツADSL」の申し込みをした。
「フレッツADSL」は、今月より東京と大阪でまだ始まったばかりのサービスなので、ちょっぴり不安。
大丈夫だろうか。でも、下り最大1.5Mbpsは魅力だなぁ。

2001年2月18日(日)

 環境をISDNにするため、ターミナルアダプタを見に、新宿へ。
店員にあれこれ聞き、もう買ってしまってもいいかなぁ、とも思ったが一晩考えることにした。
 
帰宅した後、ファミレスへ。
夕方5時頃入店し、夜10時過ぎまで粘る。
将棋の資料整理をするのは、ファミレスに限るのだ。

2001年2月17日(土)

 テニススクールを終え帰宅途中、自宅近くの本屋へ立ち寄る。
数日前、「龍は眠る」を読み終えたためなんとなく次の本を物色。
自宅近くのこの本屋は小さいため、ここに置いてある宮部みゆきさんの本は
すでに読んだ本ばかりだった。
そうこうしているうちに、新潮文庫から出ている、 島先生の「純粋なるもの」が目に入った。
テニススクールの帰りには、何度かこの本屋に立ち寄る機会があり、
ここでこの本を見かけたことがあるので、新潮文庫からも
この本が出ていることは気が付いていた。
「純粋なるもの」は96年11月、河出書房新社から一度出版されている本だが、
そのときは、「同じ本が別の出版社から出版されることもあるんだなぁー」
ぐらいにしか考えていなかったが、何故か今日は手にとって中を開いてみた。
すると、26ページ程度であるが「その後の「純粋なるもの」」が追加されているではないか。
なーんだ、知らなかったなぁ。
島先生には、お世話になったこともあり立ち読みする気になれず、
買って帰ることにした。
友人にも教えなくっちゃ。
でも友人はここのページを見ているだろうから必要ないかなぁ。

その後、自宅につくまでのどこかで6000円程度現金を落とす。
Oh my god!(;_;)

深夜、レンタルビデオ屋で「クロスファイア」を借りる。
私が宮部みゆきさんの本にはまったのは、
プチファンである矢田亜希子さんが
宮部みゆきさん原作 映画「クロスファイア」に主演したことが
きっかけだった。
どうせ映画を見るのならば予め原作本を読んでおこうと思い、
「朽ちてゆくまで」「燔祭」「鳩笛草」の三部作の本を読んでみた。
小説とは、こんなに心に残るものだとこのとき初めって知った。
小説と言える本は、生涯二冊(筒井康隆さんの「七瀬ふたたび」と
森村誠一さんの「霧の神話」)しか読んでいない私にとって
ほとんど晴天の霹靂だった。

映画は昨年の夏観たのだが、思った通りとてもよかった。
余韻が冷めあらぬ中、なにげなくスクリーンに流れる字幕を眺めているとき
衝撃が走った。
まさに今観た映画のプロデューサーが、
知人で将棋ファンのH・Kさんだったからである。
そうか。H・Kさんて、TBSの方だと友人が言っていたなぁ。
先方は、私のことなどきっと忘れていると思うようなささやかな知人であるが、
なーんか、自分でもよく分からないけど、嬉しかった。
ビデオでもう一回観たが、やっぱり良かった。
一週間レンタルだし、もう一回観ようかなぁ。

2001年2月10、11日(土、日)

 今度、四国より上京する"友人の後輩"の歓迎会のため夕方より鍋パーティー。
女性の将棋ファンは大事にせねば。

将棋を通して広まった輪であるが、上は元アマ名人から下は超初心者までと、
何とも面白い集まりである。
そして女性の将棋ファンが増えることはなんとなく嬉しいものだ。
しかも、特定の棋士のファンということでもなさそうで、
純粋に将棋ファンであるというところが嬉しい。

 元アマ名人や、早大将棋部OBなど強豪が集まった席で研究しない手はない。
当然、本サイトのテーマにある局面の研究を持ちかけたのだが、結論が覆ることはなかった。
本サイト最新の定跡と研究の2.四間飛車VS居飛車 1.相穴熊の基本6図より
7四歩とするのは、やはり振り飛車よしなのかもしれない。

2001年2月9日(金)

 王将戦第4局解説会を聞きに将棋会館へ。
同じ週にA級順位戦の解説会に来たせいか、妙に進行が早く感じる。
終局が遅いA級順位戦の解説会を終わり近くまで聞くのは体力がいるのだ。
羽生王将が6四銀と指し、大勢が決した局面でなかなか棋譜が入って来なくなる。
来たばかりなのに帰るのはしゃくだが、これ以上聞いても意味がないと思い、
将棋会館を後にした。

その後、某所で2局指す。
2局目は、1ヶ月前に指した今世紀2局目の将棋と同じような序盤になる。
前回は、妥協してしまったが今回は絶対に作戦勝ちにしてやると思いつっぱる。
同じような序盤で2度も妥協するようでは、こんなサイトを開く資格がない!
などと自分自身を奮い立たせたことが良かったのか作戦勝ちへ。
そして、会心の勝利。久しぶりに気持ちのいい将棋が指せて満足。

帰り際、某先生に「将棋世界の初級問題解いた?」と尋ねられる。
「初級問題?」「はぁ?」
何の事かと思えば、将棋世界3月号詰将棋サロンの初級問題のことだった。
それも、最初の椎谷彰氏作の問題の事だった。
で、私に解いてみろと言うのである。
何でもこの問題、中原永世十段が○○分かかったとのことで、
棋士の間ではちょっとした話題になっているそうなのである。
だからと言って何故私に解かせるかといえば、本サイトの詰将棋など、
多少詰将棋を作ることがあるため、どのくらいで解けるか試したかったようなのだ。
でも全然筋が見えない。先生は笑っている。くやしーい。でも解けない。

結局、帰宅してすぐ解いたのたが、合計30分ぐらい費やした。あー情けない。
でも、中原先生が○○分かかったのだから、私の30分は仕方がないか。(笑)
○○は想像におまかせします。

2001年2月5日(月)

 A級順位戦解説会を聞きに将棋会館へ。
今年からなのか会場でおにぎりが販売されていた。It's nice idea.
でも用意した数が多かったのか、
すでに食事を済ませてから来場した人が多かったのか、
たくさん残ってしまっている。

 第一回目の次の一手は、青野-谷川戦で出題される。
超、超、超いい感じのこの一手と思える局面で出題された割に正解者が少ない。
どーいうこっちゃ。まいっか。カレンダーゲット。今年はちゃんと使おう。
去年は、2月頃安売りで買った将棋カレンダーが暮れに出てきた。(笑)
大事にしまっといてどうすんねん。
カレンダーだけは消費しなければ意味がない。

 青野-谷川戦では、従来の4八銀とするところを6六角としている。
新手だろうか。注目される一手かもしれない。

 羽生-森内戦では、藤井竜王の本に出ている局面へと進み、
その後本に書いてある手順に進むと振飛車よしというところで、
羽生五冠が手を変える。
「1三桂成で振飛車よしのはずなんだけど」と控え室にいた藤井竜王のコメントが紹介される。
「(1三桂成としても)でもけっこう難しいんだよなぁー」というコメントも紹介される。
森内八段がこの局面に誘導した理由はこの辺りにあるのか今後大変注目される。
森内八段は、矢倉では歴史的な手を2手も指していて、
(2五桂に対する4五歩と森内流の9四歩)
「これで居飛車も指せる」と定跡が変われば流行する可能性大。
次号将棋世界でこの辺の解説を手厚くして欲しいなぁ。

 結果は、谷川九段が青野九段に破れ2敗に。
これで、羽生5冠にも挑戦権が...と思ったら、
羽生5冠も森内八段に負けてしまう。
そして佐藤九段が勝ち、6勝2敗は、佐藤九段・谷川九段になる。
羽生5冠は3敗だから、まだ挑戦の可能性ありと思いきや、
最終局は佐藤九段と谷川九段の直接対決のため、
羽生5冠の挑戦権が消えてしまった。(;_;)

結局、終局時間が遅い対局ばかりで終電が無くなってしまいタクシーで帰宅。
マジで金欠。やばー。

2001年2月4日(日)

 「東レ パン・パシフィック・テニス」の決勝戦を見に東京体育館へ。
決勝戦の組み合わせは、
シングルスは HINGIS, Mrtina vs. DAVENPORT, Lindsay
ダブルスは、L.RAYMOND/R.STUBBS vs. A.KOURNIKOVA/I.TULYAGANOVA だった。
シングルス、ダブルス共ファイナルセットまでもつれ込みすごい感動的だった。
特に、ダブルスはタイブレークの末お互いにマッチポイントを取るという
すごい試合だった。
それにしても、ヒンギスのバックハンドストローク、
ダベンポートのサービスとストローク、
そして、何よりレイモンドのボレーはなんて上手いんだろう。
天才的。天才的だ。
女子テニスの世界のレベルの高さにこれ以上のない感動をした。
同じスクールに通う友人にも見せたかったなぁ。

来年の大会が待ちどうしい。

さぁ。明日は、A級順位戦ラス2の解説会だ。
でも、もうおこずかいないなぁ。

2001年2月3日(土)

 テニススクールから戻り、テレビでマルチナ・ヒンギスの試合を見る。
第2セットは、取られたけど結局はヒンギスの勝利。
これで明日の決勝戦、ヒンギスの試合が見れる。よっしゃー!

2001年2月2日(金)

 「東レ パン・パシフィック・テニス」の土曜日のチケットを求め、
東京体育館へ。
やっぱりアリーナ特別席は完売していた。
ところが、日曜日決勝戦のSS席が残っていた。これは、GETする一手。
奇跡的にとれたチケットを見ながら、決勝の組み合わせを思い浮かべ、
にんまり。
マルチナ・ヒンギスの試合が見たいなぁ。

その後、都内某所で一局指す。
どうも感覚が悪く、戦いが始まってすぐ悪くなる。
終盤粘ってあわやという局面までいくが、そこで最善手を選択できず惜敗。
感想戦で、戦いが始まってすぐ悪くなった原因の手を指摘される。
なんのことはない。普通の感覚の手を指せばこちらが指せていた。反省。

2001年2月1日(木)

 ついに、あと99年と11ヶ月で22世紀じゃー。なんちって。

今日は、東京体育館で「東レ パン・パシフィック・テニス」を見に行った。
夕方6:20頃、同会場にて当日券「イブニングチケット\2,000」をゲット。
たくさん観戦できるなどとは期待せずにいたのだが、
ダブルス2回戦 L.レイモンド/R.スタブス vs. K.スレボトニク/S.テステュや
ダブルス2回戦 N.プラット/M.ショーネシー vs. A.クルニコワ/I.ツルヤナゴワなど
2試合半ぐらい観戦できた。
生で見るのは、テレビで見るのとはまったく迫力が違い、
また、自分の見たい個所が見ることができるのでたいへん参考になる。
最終試合は、すでに帰ってしまった人の席(指定席)を拝借でき、
かなり近くから観戦できた。ラッキー!
こんなことならば、週始めから毎日寄ってもよかったかなぁ。
明日は金曜日だしコートも1面になるので、今日のようにはいくまい。
土曜日の「アリーナ特別席のチケット(\15,000)欲しいなぁー。」
もう売り切れているに決まっているか。