インターネット将棋定跡



2003年4月24日(木)

 最近、図の局面で△5六歩に代えて△3二金とするのも、相当有力だと感じている。 この数ヶ月間、△5六歩の急戦ばかりさんざん研究してきたが、仮にこれで後手良しだとしたらなんだったのだろうと思う。 でも、研究とはまたこんなものだとも思う。
 △3二金は、島先生が講談社刊「島ノート」P183で、(引用)
中飛車も妥協すると作戦負けに陥る確率が高い。 △5六歩のところ△3二金は▲4八銀△2三歩▲2八飛以下、居飛車に玉を6八〜7八とスムーズに囲われ、▲7八金と上がっていない利点を生かされて面白くない。 (引用終わり)
と解説されているように一見妥協ともとれるのだが、ひょっとすると本当はその後の展開を見越した好手なのかもしれないからだ。 居飛車党は、こんな手をみるとどうしても相手が妥協したと思ってしまいがちだ。 かくいう私もその一人だったのだが、最近考えが変わって来ている。 一見妥協に見える手だが妥協したふりなのかもしれない。 終盤、死んだふりをしてうっちゃりを狙うというのがあるけど、序盤の死んだふりだったりして。(笑) ま、それはともかく、先日先崎八段とお会いした折こんな話を伺った。
 昔の棋士(例えば2、30年前の棋士というニュアンス)と現在の棋士で戦ったとしたら、技術が進歩した現在の棋士の方が強いに決まっているという話だ。 昔ならこんな手は駄目だと言われる手でも、現在ではあたりまえのものがたくさんあり、そう言う意味でも、現在の棋士は柔軟に考えることができるようになり、それが進歩の証だというのだ。 そう考えると、この局面だってセオリーは、飛車先の歩の交換ができそれこそ居飛車よしに思える。 しかし、振り飛車側だって5筋の位をがっちり確保でき、本当は振り飛車十分なのかもしれない。 実際、歩の交換は出来ても、その後居飛車側から戦い起こすことも、玉形の整備を満足にすることができず、振り飛車側ばかり指せる手の多い局面になり易い。 そうなると、(歩の交換に)いったいなんの得があったのだろうと思うのだ。 もしかすると、ゴキゲン中飛車側すでに相当有利なのかもしれない。
 そう言えば、かつて田中(寅)九段が居飛車穴熊を指して勝ちまくっていた頃、居飛車穴熊の優秀さを認めたがらない風潮があったように思う。 ゴキゲン中飛車は、その頃の居飛車穴熊程ではないものの、どこかそれに近いものがあるように感じられる。 (最近ではだいぶ本格的戦法として認められて来ているが…。) 他のA級やB級棋士と比べ特別終盤が強いとは感じない鈴木(大)八段が(鈴木八段ごめんなさい。m(_ _)m。)この戦法でこれだけ活躍するということを考えると(もちろん四間飛車鈴木システムでの活躍もあるけど)、鈴木八段はもしかするとこの戦法の本当の優秀さに気がついている数少ない棋士なのかもしれない…。
 もしかすると、▲7六歩△3四歩に▲2六歩は疑問なのかなぁ。
少し飛躍し過ぎだろうか…。

ところで、13日の日記の図の局面での▲7七角だが、▲3六歩の方がより良いという意味では疑問手なのかもしれないけれど、悪手ではないような気がする。 (そもそも熊坂四段からは、悪手と言われたわけではなく振り飛車側からありがたい手といわれただけ。) 本当の悪手は、▲7七角△7三銀に▲6六歩と突いた手だと思う。 ▲6六銀とすれば、何事もなかったように思う。 ただ、先に▲7七角と上がってしまっていると△7三銀と来られると結局引き角にせざるを得なくなりそうで、そういう点から考えると▲7七角は得策と言えないように思う。 (どうせ引き角にするならば、▲7九に一手で引いた方が得だ。)
 今現在、個人的には図の局面で▲3六歩ではなく▲6六歩でどうかと思っている。 △7三銀なら▲6八銀上の要領で受かるし、△6四歩なら居飛車穴熊やミレニアムにする余地も残せて魅力的に感じるのだ。

2003年4月23日(水)

 今月26日に閉鎖になる西日暮里道場のサイト「千鳥の銀」を訪問したら、すでに「家元に訊け」が削除されていた。 私が質問した質問もあったのだが、いつでも見れると思っていてログを保存していなかった。
トホホ。悲しい。(;_;)

 ところで西日暮里道場の加藤さんには、椅子を引き取ってもらったことを思い出す。 4年前、私が現在のマンションに引っ越すことになったとき、赤坂将棋ステーションで使った椅子を引き取ってもらったのだ。 以前住んでいたアパートには広いロフトがあり40個の椅子を保存しておくことが出来たのだが、現在のマンションにはロフトがなく途方に暮れていた。 もちろんリサイクル業者に売り払うという手段はあったのだが、買ったとき18万円ぐらいのものでも、せいぜい1万円ぐらいになりそうで馬鹿馬鹿しいことこのうえなかったのだ。 で、将棋界のどこかで有効利用ができないかなぁと思い、色違いの同じ椅子を使っていた西日暮里道場の加藤さんに引き取ってもらったのだ。 加藤さんと二人で、アパートの2階から椅子を降ろしたことがついこの前のことだったように感じられる。
このサイトは見ていないと思うけど、加藤さんお疲れさまでした。

2003年4月14日(月)

 接続器具を替えようがどうしようがBSが映らないので調べてもらったら、建物付属のアンテナ自体が電波を受信できていなかった。 9世帯も入っているマンションだというのに4年もの間、誰も何も問い合わせをしていなかったなんて驚きだ。 そして、今日やっと映るようになるはずだったのだが、音声は出るが画像が映らない。 で、ついでに室内とテレビを調べてもらうと、チューナーが故障しているようだという。 以前住んでいたアパートもアンテナがなかったから持っているテレビでBSを見たことがなかった。 10年も過ぎた今ごろ不良と分かってもどうしようない。 そもそもこのテレビどこで買ったかなぁなんて始末だ。 内臓のチューナーを取り替えると3万円ぐらいかかるらしい。 BSチューナー付きのビデオが買えちゃう。 誰かアナログのBSチューナー余っていないかなぁ。 名人戦見られるようになると思い楽しみにしていたのに…。トホホ。 秋葉原の小さなパーツ屋みたいなところを廻ったら、BSチューナーくらい見つかるだろうか…。
パーツ屋で思い出したが、トロンがテーマの明日のプロジェクトXは見逃せない。楽しみ。

2003年4月13日(日)

 「スパゲッティ料理店 京」主催のチャリティ十二社将棋まつりに参加することになっていたが、(友人より)会場設営の手伝いをしてくれないかという話があり、8:45頃「京」の前へ。 この種の手伝いは初めてだったのだが、なんだかんだとたくさんやることがあり主催者の大変さが分かる。 私自身はたいした手伝いはしていないが…。
 大会の方の個人成績は、2勝2敗で予想どおり奮わなかった。 弱いのもあるがやはり切れ負けは最も苦手とするところなのだ。 早指しでも、初手から30秒将棋の方がずっとましなのだ。

 大会後、熊坂学四段に指導対局を受ける。
図の局面で▲7七角としたのだが△7三銀〜△6四銀〜△7二飛とされ潰される。 局後、振り飛車側にとって▲7七角はありがたいそうで▲3六歩と急戦を見せておくのが有力だと教わる。 また、▲6六歩〜▲6七金〜穴熊を目指すのはどうかと訊くと、△5二金がまだ上がっていないので、△6二飛と振り戻す手があり、居飛車大変らしい。 うーむ。プロの序盤は緻密だ。 もっとも▲7七角はお粗末だったのだろうけど。 ▲7七角を指す瞬間、ほんの少しではあるが「危険かなぁ.o○」と脳裏をよぎったことだけが救いか。

 撤収作業後、再び「京」へ。 会場設営はボランティアのはずだったのだが、食事やお酒を振舞っていただくことになり結果ボランティアとは言えなくなってしまった。でも嬉しかった。 もっと嬉しかったのは、今日出演された先崎八段・藤井九段・鈴木八段・中井三冠など先生方は離れた席に居たのだが、先崎八段が我々の席(しかも私の隣)に来てくれたことだ。\(^o^)/ 先崎八段は、よくいろんなところでのいろんな発言が取り上げられる人だけど、しっかりとした自分の考えを持ってるのだと思っていたが、実際に会ってみて話しを聞いてみてもやはりそう感じる。 倶楽部24の話、NSNの話、昔の棋士と現代の棋士の話、技術が進歩した話、出版関係の話など、ほんとに気さくに話してくれた。 個人的には、人見知をしてなかなか話しかけることができず少し残念なところもあったけど、それでも赤坂将棋ステーションで大盤解説会をしてくださったことを9年越しにお礼が言えて良かった。 (当時将世編集長大崎氏が先崎八段を呼んでくれたのだが、お礼を言う機会がなくずっと胸につかえていたのだ。) また、奥さんと2歳になるお嬢さんも来ていたのだが、お嬢さんは笑うとほんとに先崎八段にそっくりで、微笑まずにはいられなかった。

ほんと今日は楽しい一日だった。

2003年4月12日(土)

 角換わり腰掛け銀を久しぶりに更新。
それにしても、▲3三歩はなぜ指されなくなったのだろう…。

 ところで、連盟の平成8年頃36億円くらいあった収入が、32億円ぐらいまでに落ちたとのこと。だいぶ落ち込んでいるとは訊くいていたが不況の影響か…。

先月の29日Part.2
宏美ちゃん(うわさ話をするときは中倉宏美女流をこう呼ぶ)ファンのとある友人に、某女流棋士と某作家が(←誰のことかばればれだなぁ。(笑))、○○○○万円の○○○○○を買ったそうで○○○に住むんだってのような話をしたら、その手の話をどこまで知っているんだろうと思われた。 で、次に結婚する女流棋士だとか他にも知ってるネタがあるんだろうと追求するんで、「次は宏美ちゃんだよー」と言ったら、目が飛び出るくらいぶったまげていた。 嘘だっつーの。(笑)。

2003年4月9日(水)

 24でやっと、四段に戻る。\(^o^)/
下げるのは簡単だけど、上げるのはほんと骨だとつくづく思ふ。

2003年4月5日(土)

 新opening画面、何度も見ていると飽きてしまうような気が…。ということで、ボツになってしまった。(>_<)

2003年4月1日(火)〜4月2日(水)

 Flash MX を導入したので、手始めに安食女流のOpeningを制作してみた。 今回は、凝ったものは制作していないが、後日すごーいと言われるようなものを作ってみたい。 安食女流の確認後、更新だ。