インターネット将棋定跡



2001年10月17日(水)

 先月購入したデジカメを持参し、
第14期竜王戦第1局の現地解説会会場のパレスホテルへ。
11:00に会場に到着。
14:00開始ということで、さすがにまだ数人しか来場していない。
最前列の席をゲット。
会場には大盤解説用の大盤の他、2台の大型液晶テレビが設置されている。
一方には、定点カメラで撮った対局室の模様が、
また一方には頭上から撮った盤が映しだされている。
対局室の模様をしばらく見ていて思ったのだが、
羽生四冠は盤上ではなく盤の手前ばかり見ている。
ちょっと眠いのかなぁ、と思ったが、
どうやらこれが羽生四冠のスタイルであるようで
眠いのとは違うようだ。
でも、あくび見たかったなぁ。(笑)

 開始まで時間があるので、昼食をとりにホテル1Fのレストランへ。
食事代、3,500円なり。うーっ高ーっ。でも2時間粘ってやった。(笑)
13:40頃会場に戻ると満席だった。早く来て席をゲットしておいてよかった。
しばらくすると、加賀さやかさん登場。
この人どこにでも出没するなーと思っていると、席がとなりだった。
あれーおとなりだーと思っていると、私が持っている本を見て
「あ、摸倣犯だー」と一言。
「読んだ?」と尋ねると読んだとのこと。ほんと、この人何でも読んでる。(笑)
こっちは、宮部みゆきの本だから読んでいるだけなんだけど。

 今日は、14:00からの読売主催の解説会と、
その後のNHKのBS放送用の2つの解説会があった。
14:00、中田宏樹七段による解説が始まる。
でも、聞き手も駒操作をする人も用意されていなく、ちょっと寂しそう。
会場が東京なんだから、誰か棋士か女流棋士がいそうなのに・・・。
まあ、いいけど。

16:00、島八段の解説が始まる。
こっちは、NHKのBS放送で聞き手は中倉女流1級。
聞き手がいないなんて有り得ない。
それどころかその後、深浦七段、佐藤九段、森内八段が登場し、
島八段と佐藤九段と森内八段が揃ったところでは、
どこからか「島研だ」という声がとんだ。確かに。(笑)
でも生放送中なため、フラッシュを使用した撮影ができなくて残念。
おしいなぁー。
おまけに、放送終了後に青野九段と鈴木(大)七段が解説してくれたとき、
撮影するのを忘れた。
まー。初めての撮影だからこんなこともあるさ。

ところで、今日の将棋の序盤は大変興味深い。
あの仕掛けが成立するかどうかでは、今後の影響が大きそうだ。
居飛車党としては、成立していることを祈る。