インターネット将棋定跡



2005年6月24日(金)

 名人戦第7局をネットで観戦。森内名人防衛でちょっと残念。驚愕の銀打ちはどうだったか。また、その後の桂捨てもどうだったのだろう。後で解説を読んでみたい。
 それにしても、「控え室の検討」は、驚くべき早さの掲載だと思う。観戦記を書いた人であればわかると思うが、あの早さは、有る意味名人級だろう。しかも、(青葉氏の)文章は申し分なしである。 棋力も、将棋倶楽部24で2500点ぐらいあるのだろう。もちろん、通常はプロが解説したものを書いているわけだが、それなりの棋力がなければあのようには書けるはずがない。
 さて、楽しみな名人戦が終わってしまった。棋聖戦のサイトも「控え室の検討」や掲示板を作ってくれないかなぁ〜と思う。有料だっていいじゃん。

 ところで先日、瀬川さんに対するプロ試験の内容が発表された。BIGLOBEストリームで中継までするということに、正直驚く。ただ、多くの将棋ファンに注目されているのは分るが、人一人の人生のかかった事を宣伝に利用しようという意図が感じられてならない。もし、普及に力を入れなければならないという背景がなくても、同じことをしただろうか…。私は、普通に対局をすればいいと思うのだが…。
 それよりも、そもそも、何故瀬川さんにこれほどまで多くの将棋ファンが味方をするかを考え、将棋ファンの不満を認識すべきだと思う。それは、まぎれもなく、将棋ファンの中にある三段リーグという産児制限への不満だと思う。フリークラスでよれよれになっているプロ棋士と現役奨励会三段とで棋力がどっちが上か、皆おおよそ分っているからだ。フリークラスに落ちた棋士だって、一般的な将棋ファンが思っているほど弱くはないのだが(実際に100局ぐらい指しているので一般的な将棋ファンよりは分っているつもりである)、それでもそのフリークラスの棋士より有望かもしれない若者をプロにさせない制度にどうしても皆矛盾を感じているのだと思う。
 本来勝負の世界は、強さだけが唯一のバロメータであるのにも関わらず、長年、歪んだ形を見せられ、そして溜まりに溜まった不満が、今回の件をきっかけに、一気に爆発したと見るべきだろう。とにかく、早くこの矛盾を何とかするべきだと思う。

2005年6月13日(月)

 先日の加藤九段の2手指しの件だが、何やらネット上の情報によると、対局相手の阿部八段が何も言わなかったということではなかったようだ。 それでも、持ち時間の事は言えても、2手指しとは言えなかった事を考えると、やはり現在のシステムに問題があると思う。 せめて、記録係に暫定的な裁定をする権限を明確に与えるべきだと思う。 しかし、記録係が女流棋士だったり、学生だったりしたら、荷が重過ぎるかもしれないが…。

2005年6月10日(金)

 今日は、久しぶりに上京。やっぱり東京はいいなぁ〜と思う。
諸事情で、一旦実家の下館に戻ったが、できたらまた上京したいと思う。
いつになるかわからないけど…。

 ところで、加藤九段の2手指しの処分だけど、重くないかぁ?
そもそも、対局相手や記録係が2手指しだということを指摘し難い環境があり、それをずっと放置してきた棋界全体にも責任があるのではないかと思う。 それに、盤上で起きたことに、対局の勝敗以上のペナルティを課すのは、おかしいのではないかと思う。
今後は、根本的な原因を解消すべきだと思う。

 ところで、米長永世棋聖が、理事選で何故前中原会長に勝てたか、いろいろ流れてくる。うーむっ。