インターネット将棋定跡



2004年7月29日(木)

 毎日インタラクティブでA級順位戦、久保利明八段−藤井猛九段戦を観戦。
終盤、端攻め1本で決まってしまった。何か、不完全燃焼。あまり盛りあがらなかったなぁ。トホホ。
 ところで、今日は、ちょっとした要望を掲示板に書き込んだら、早速対応してくれた。 毎日インタラクティブ将棋は、去年はサイトの改善にあまり力を入れていなかったようだが、名人戦を期に、良くしようと務めているようだ。 実は、名人戦七番勝負が終わったら、竜王戦倶楽部に乗り換えようかと考えていたのだが、踏みとどまってしまった。 竜王戦倶楽部の方はどうしよう…。金欠だしなぁ…。

今月も、順位戦を約60局全てを並べたが、以下の将棋が良かった。
A級1回戦 2004年7月12日 ▲羽生善治王座−△佐藤康光棋聖 四間飛車居飛穴模様
A級1回戦 2004年7月13日 ▲谷川浩司二冠−△高橋道雄九段 横歩取り8五飛
B級1組3回戦 2004年7月16日 △郷田真隆九段−▲森下 卓九段 矢倉森下システム
B級1組3回戦 2004年7月16日 ▲阿部 隆七段−△堀口一史座七段 矢倉3七銀6四角
B級2組2回戦 2004年7月16日 ▲西川慶二七段−△小野修一八段 横歩取り8五飛
B級2組2回戦 2004年7月16日 ▲内藤國雄九段−△木村一基七段 相掛かり腰掛け銀
B級2組2回戦 2004年7月16日 ▲畠山 鎮六段−△神谷広志七段 一手損角換わり後手右玉
B級2組2回戦 2004年7月16日 ▲杉本昌隆六段−△脇 謙二八段 四間飛車居飛穴模様
C級1組2回戦 2004年7月20日 ▲石田和雄九段−△塚田泰明九段 横歩取り8五飛
C級1組2回戦 2004年7月20日 ▲飯塚祐紀六段−△北島忠雄六段 矢倉後手5五角〜2二角
C級1組2回戦 2004年7月20日 ▲石川陽生六段−△渡辺 明五段(千日手局) 四間飛車居飛穴
C級1組2回戦 2004年7月20日 △石川陽生六段−▲渡辺 明五段 四間飛車居飛穴
C級1組2回戦 2004年7月20日 ▲田中魁秀九段−△真田圭一六段 ゴキゲン中飛車
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲佐々木慎四段−△大平武洋四段 四間飛車居飛穴
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲中尾敏之四段−△室岡克彦七段 四間飛車ミレニアム
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲達 正光六段−△横山泰明四段(千日手局) 四間飛車居飛穴
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲村山慈明四段−△松本佳介五段 角換わり腰掛け銀
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲伊藤 能五段−△中村亮介四段 四間飛車居飛穴
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲大島映二七段−△金沢孝史四段 矢倉3七銀6四角
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲山本真也四段−△伊奈祐介四段 四間飛車居飛穴模様
C級2組2回戦 2004年7月13日 ▲小林 宏六段−△島本 亮四段 矢倉後手5五角〜7三角
C級2組2回戦 2004年7月20日 ▲片上大輔四段−△近藤正和五段(途中まで) ゴキゲン中飛車

2004年7月28日(水)

 王位戦第2局を観戦。徳島新聞社の第1局のページもそうだったが、メニューのJAVA使用の表記が気になるなぁ。 正しくは、JavaScriptだ。 名前が似ていることもあり、ありがちな誤りなのだが、JavaとJavaScriptでは、囲碁と将棋ぐらい違うものなのだ。 で、指摘しようかとも思ったが、ページにメールアドレスが案内されていないようなので止めた。
「このページに対する感想は、…」のように、用意してあれば、メールを送ったのだが…。

 ところで、第2局のページは、対局室にカメラを入れたり、また動画があったりと、一見充実しているように見えるが、指し手再現の質があまり良くない。 まずは、メインである指し手再現がスムーズであって欲しい。 毎日のサイトに慣れてしまっているせいもあるが、どうしても比べてしまい、質の低さを感じずにはいられない。 まぁ、有料サイトと比べてはかわいそうではあるが…。 あまり、マルチメディアばかりに走るのではなく、JavaやFLASHで指し手再現をするとか、掲示板を設置するとか、もっと優先順位を考えた方が良いのではないかと思う。 ただ、無料で開いてくれていることには感謝。

2004年7月23日(金)

 最新の定跡・研究の「四間飛車vs居飛車」に「一手損角換わり」を新設。
この一手損角換わり、並べれば、並べるほど優秀と感じる。
居飛車は、どう駒組みすればいいんじゃい。いやな戦型が出てきたなぁ〜。自分でやるか。

2004年7月18日(日)

 毎日インタラクティブで12日に行われたA級順位戦、羽生-佐藤戦を鑑賞。 帰省中でパソコンがなく、6日も経ってしまってからの鑑賞だ。

 戦型は、7月3日の日記で取り上げた型になっていた。
図より、△2四歩▲2六歩△○○○と進行。
やはり、△2四歩〜△1二香ではなかった。
 今期の順位戦では、図の▲4七銀の局面が
6月08日対局 ▲横山泰明四段−△藤原直哉六段
6月10日対局 ▲室岡克彦七段−△村山慈明四段
6月10日対局 ▲島本 亮四段−△西尾 明四段
7月13日対局 ▲山本真也四段−△伊奈祐介四段
で指されているが、いずれも、△2四歩〜△1二香ではない。

 そして、佐藤棋聖まで△2四歩〜△1二香を断念するとなると、△1二香には、すでに疑問手の烙印が押されているのかもしれない。 どうして疑問手なのか、その辺りを知りたいのだが…、情報がない。誰か教えてー。
△2四歩〜△1二香の実戦例は、▲室岡七段−△村山四段戦(1月の王座戦)と、もう1局あるようなのだが…。

2004年7月9〜11日(金〜日)

 最近の携帯電話の画質は、とても綺麗なようで、iアプリ版(FOMA900)森田将棋も驚きの画質だった。 実は、携帯版の将棋は、飯島将棋盤のように、盤を表す線の中に文字が入っているだけなのだとばかり思っていた。
 ところが全然違うのですね。 携帯電話もいつのまにか進んだな〜。
 あんなに小さな画面で、あんなに綺麗に出来るのなら、飯島将棋盤でも、同様に綺麗に出来るはずと思いPhotoshop1本でデザインして見た。(盤をデジカメで撮ったり、他の画像を利用したりしていません。)

 やってみると出来るものですね。(下図GIF画像参照。)
 盤は日向産本かや、駒はを虎斑風。どうでっしゃろ。
ちなみに、盤がやや黄色に思う方もいるかもしれないが、新品の最高級のかや盤とは、こんな色なんですぅ〜。
しかし、駒台と持駒が…。うーむ。(笑)
 下右図のように、持駒は以前のままでいいかなぁ〜。

将棋盤デザイン案1    将棋盤デザイン案2

注)現在発売中の飯島将棋盤には、上記画像のような盤を表示する機能は入っていませんので念のため。

2004年7月9日(金)

 2ヶ月程前のことだが、このサイトの四間穴熊2−4にある図の局面で▲4三歩とすると、先手優勢ではないかというがメールが届く。 それまで、私は、この△2三銀打が好手で後手優勢だと思っていたのだが、研究してみると確かに後手優勢という形勢判断は怪しいようだ。
 ただ、だからと言って、先手優勢だと明確に言える手順も見つからなかった。 特に、第85手目▲4二歩成に対する△3三玉は難物で、寄っているのか寄っていないのかきわどくて良くわからない。

 そんなこんなで、5月10日の更新では、この変化の形勢判断を「 ? ? 」としている。
寄っているのだろうか…。
皆さんは、どうですかね。
詳しい変化は、最新の定跡・研究を見てね。

 日本将棋連盟の棋譜表記法は、金が密集したときなどの「そんなのほとんど起こらないだろう」(笑)というものまで決められている。
 で、先日の記録的な時間の掛かった順位戦(行方−中川戦の持将棋局)では、そんなものまで現われた。

 図より▲8二と右上。(7三にある「と金」が8二に移動。)
もちろん、飯島将棋盤でも「図は 第179手目 ▲8二と右上まで」と表示される。優秀。あたりまえか。(笑)

プチ自画自賛でした。☆

2004年7月7日(水)

 今日は七夕。 どこぞのサイトでも(バレバレ)、昨年同様星の位置がちょっと違う。
今年は誰か気づくかなぁ〜。(笑)

 5日夜のことだが、ついに飯島将棋研究盤で1つ目の不具合が見つかった。
MS javaVM と 米国 Sun Microsystems社製javaVM とで動作が異なることが原因なのだが…。
「不具合ゼロ」をひそかに狙っていたのに、悲しい。(涙)
6日早朝、不具合を修正。

 ところで、先日 毎日さん「まだテキストのままになってる棋譜を早く動く将棋盤に入れてくれー!」と書いたけど、いつのまにか動く将棋盤に棋譜が入っていた。 棋譜アップが遅れていたのは、順位戦の表ができていなかったためなのかもしれない。 であれば、これからは早くアップされるかもしれない。 今年の名人戦が始まってから、サイトの質も向上しているし、頑張ってもらいたいものだ。

 ところで、現在、飯島将棋中継盤を開発中。デザインはこんな感じかな。 中継に求められるものは、主に「ファイルサイズの小ささ」と「自動更新機能の搭載」だが、サーバー側の立場に立つと、このうち「自動更新機能」がより大切だ。 というのも「自動更新機能」があれば、指し手データのみの情報のやり取りができ、(ブラウザの更新ボタンなどで)ページの更新をしてもらうより、かなりサーバーの負荷が小さいからだ。 ということで、指し手データはファイル形式が必須。 現在、その辺りの仕様をあれこれと検討中。 どうなることやら。

選択ボックス等は、まだ効きません。→

2004年7月5日(月)

 最近のコン君(コンピュータ将棋)は強い。 数年前なら、何がコンピュータ将棋だと鼻で笑っていたけれど、今や24(将棋倶楽部24)で2300を越えるとか。 今月の将世の「盤上のトリビア」でもこのことが取り上げられているが、コン君が2300点を越えた話を始めて聞いたときは正直ショックだった。 コン君に抜かれたー。私の存在意義が…。(涙) 当然、アマも女流棋士も、一部を除き、コン君に抜かれているだろう。 2015年ぐらいには、プロ棋士も抜かれるという予測もあるが、はたしてどうなるだろう。

で、未来の姿を面白く予想してみた。

2005年 コン君、早指しでプロ棋士を破る。
2007年 コン君、早指しで名人を破る。
2009年 コン君、奨励会入会。おいおい。(笑)
2010年 コン君、棋士に。
2015年 コン君、名人に。
2016年 次々とコン君棋士誕生。
2019年 コン君、感想戦もするようになる。
2021年 将棋倶楽部24の久米さん曰く。
      「最近、誹謗中傷を書き込むコン君が多くって^^;」(笑)

 飛躍しすぎかなぁ〜。(笑)

2004年7月3日(土)

 年月の経つのは早い。しばらく日記を書いていなかったら、もう7月だ。 ついでに日記もプチリニューアルしてみた。 と言っても、幅を広くしたのと、月ごとに分割していたのを止めただけで、あまり変わり栄えはしていないのだが…。 とりあえず、飯島将棋盤(飯島静止将棋盤も)がVer1.04から、1ページ内に何個でも置けるようになり実現できた。♪

 名人戦も終わりだいぶ時間が経ってしまった。 いろいろなところで紹介されたことをいまさら書くこともないだろう。 でも、右図のからの変化はけっこう面白い。 最新の定跡・研究では、他で取り上げられていない(と思う)手順まで触れているので見ると面白いと思う。(名人戦の進行を知らないと辿りつけないけれど…) ▲3二銀〜▲3三銀とした後、一旦、△5七金〜△4七角成を入れるとまた少し複雑になるのだ。

 ところで、最新の定跡・研究では、「この部分が名人戦で指された手順だ」のような書き方は、棋譜掲載をしたことになってしまうのでしていない。 それでも、定跡には著作権がないという理由でけっこう早い時期にこっそりとその周辺の研究も掲載しているときもある(笑)ので、そのつもりで目を通すと面白いと思う。

 さて、少しはネタ披露。私の場合、毎日インタラクティブの有料サービスに最初の月から入っている。 名人戦・順位戦は、年に600局ぐらい指されるので簡単にはとても全部並べられないのだが、今期は頑張って全部並べたいと思う。 いまのところ、すでに指された将棋は70局だが、飯島将棋研究盤で何とか全部並べた。途中までのもあるが…。
で、以下は、興味深い将棋だったものを列挙したもの。太字の将棋は、特に興味深い将棋だった。
入会されていて、まだ並べていない方は、参考に並べて見るといいと思う。

 月500円を高いという人もいるけれど、膨大な情報量があることを考えると、そういう人の金銭感覚を疑いたくなる。 でも毎日さん、「まだテキストのままになってる棋譜を早く動く将棋盤に入れてくれー!」と叫んでみる。(笑) 人手がないなら、私がバイトでやるよー。(笑)
 それから、中継は、いつも1日数局だけだが、全局あったらなぁ〜と思う。 飯島将棋研究盤だと一度に何十局も平行して入力できるけど、棋泉だと1局毎に’ファイルを開き→途中まで入力→保存’を繰り返すことになるのだろう。 結局、棋譜入力作業が繁雑なり、全局同時中継は無理なのかもしれないなぁ〜。

 さて、▲高橋道雄九段−△深浦康市八段戦だが、図から▲9二馬だったらどうだっただろう。 その後、本譜と同じように(本譜は、毎日のサイトで見てね。)△1四飛〜の大決戦になれば、持ち駒の枚数が一歩違い、後手勝ちが先手勝ちに変わる変化もあるのだが…。

A級1回戦 2004年6月17日 ▲高橋道雄九段−△深浦康市八段 横歩取り8五飛
B級1組1回戦 2004年6月04日 ▲森下 卓九段−△堀口一史座七段 矢倉森下システム
B級1組1回戦 2004年6月04日 ▲阿部 隆七段−△青野照市九段 矢倉脇システム
B級1組2回戦 2004年6月25日 ▲田中寅彦九段−△森下 卓九段 矢倉3七銀6四角
B級1組2回戦 2004年6月25日 ▲堀口一史座七段−△先崎 学八段 矢倉森下システム
B級1組2回戦 2004年6月25日 ▲井上慶太八段−△郷田真隆九段 矢倉3七銀6四角
B級1組2回戦 2004年6月25日 ▲北浜健介七段−△阿部 隆七段 横歩取り8五飛
B級2組1回戦 2004年6月18日 ▲屋敷伸之九段−△佐藤秀司六段 横歩取り8五飛
B級2組1回戦 2004年6月18日 ▲泉 正樹七段−△野月浩貴六段 四間飛車対居飛穴
B級2組1回戦 2004年6月18日 ▲富岡英作八段−△森けい二九段 ゴキゲン中飛車
C級1組1回戦 2004年6月15日 ▲日浦市郎七段−△勝又清和五段 角換わり腰掛け銀
C級1組1回戦 2004年6月15日 ▲児玉孝一七段−△淡路仁茂九段 カニカニ銀
C級2組1回戦 2004年6月08日 △安用寺孝功四段−▲川上猛五段(指し直し局) 中飛車対居飛穴模様
C級2組1回戦 2004年6月08日 ▲横山泰明四段−△藤原直哉六段 四間飛車対居飛穴模様
C級2組1回戦 2004年6月08日 ▲上野裕和四段−△小阪 昇七段 四間飛車対居飛穴
C級2組1回戦 2004年6月08日 ▲伊奈祐介四段−△大島映二七段 横歩取り8五飛
C級2組1回戦 2004年6月08日 △平藤真吾六段−▲矢倉規広五段(指し直し局) 四間飛車対居飛穴模様
C級2組1回戦 2004年6月08日 ▲熊坂 学四段−△増田裕司五段 四間飛車対居飛穴模様
C級2組1回戦 2004年6月10日 ▲室岡克彦七段−△村山慈明四段 四間飛車居飛穴
C級2組1回戦 2004年6月10日 ▲金沢孝史四段−△桜井 昇八段 矢倉
C級2組1回戦 2004年6月10日 ▲藤倉勇樹四段−△中尾敏之四段 四間飛車対ミレニアム
C級2組1回戦 2004年6月10日 ▲島本 亮四段−△西尾 明四段 四間飛車対居飛穴

 ところで先月、最新の定跡・研究に四間飛車対棒銀をアップしたのだが、あんなに簡単に居飛車がよくなるはずがない。 もう少し、情報収集しないといけないなぁ〜。

 それから、四間飛車対居飛穴で、図からは、△2四歩▲2六歩△1二香▲2五歩△1一玉▲2四歩△2二銀▲5六銀左△2四角▲1四歩△同歩▲4五歩△2三歩▲6四歩△同歩▲4四歩△同銀▲6四飛△8六歩▲同歩△4二角(指し手を再現)で難しいながら居飛車が指せると思っていたのだが、どうもそれは怪しいのかもしれない。 実際、最近のプロの指し方は、△7四歩や、△2四歩▲2六歩△7四歩が多いようだ。